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カリスマJK★城ヶ崎美嘉の王将戦観戦ガイド

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ハァイ!みんなこんにちは!セクシーカリスマJKの城ヶ崎美嘉だよ★
今日は私が蘭子ちゃんのグリモワール?を書いてくよ!よろしくね!

……とはいったものの、どうしようかな。
観戦記を書こうにも、新年明けたばっかりで新しい対局もほとんどないし、前の対局の振り返りは前回と前々回でナナちゃんと幸子ちゃんがやってるんだよね~
同じようなこと何回も繰り返すのはアタシ的にはあんまり気乗りしないっていうか~、あ!そうだ!逆にこれからの展望について語ることにしよっか!
新年だしもうすぐ王将戦も始まるし、ちょうどいいじゃん★
そうだね~…じゃあ、王将戦を軸に今年前半の相居飛車の各戦型の展望を見ていこう!
ついでにカリスマ的注目度もつけちゃうよ!

 

【矢倉】注目度☆☆☆

郷田王将も羽生名人も、どちらも居飛車党の本格派!
だったら相矢倉は番勝負の軸になるよね~★
『昔は矢倉を制する者が将棋界を制す』とまで言われていたんだけど、今冬に関してはどうかな?
っていうのも、長い間先手矢倉のエース戦法だった▲4六銀3七桂戦法が、この一年で姿を消しちゃったの。
▲4六銀と出た瞬間に△4五歩と反発する手、これはこれまで先手が指せると思われていたんだけど、後手の新工夫が次々と発見されて、今では後手が互角以上に戦えると見られてるんだ。

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これが△4五歩の反発だよ!
進行の一例としてはJT杯のこの将棋が有名かな。

2014年11月16日 決勝戦 東京大会 羽生善治名人 対 渡辺明二冠|第35回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦

アタシ的にはこの将棋で▲4六銀3七桂に本格的に赤信号が灯ったって思うな★
それじゃあ代わりに何を指すかっていうと…


まず藤井矢倉!

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藤井矢倉っていうか早囲いかな?
先手の新エースになるかもしれない戦法だよ!
でも、郷田王将と羽生名人がこれを採用するイメージはあんまりないかな?

アタシ的には郷田王将が先手矢倉なら加藤流!

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羽生名人が先手矢倉なら脇システムが有力だって思うよ★

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今、先手矢倉が採用しづらい状況だからこそ、採用されたときはきっと定跡が動くことになるから、しっかりチェックしておいてね♪

【角換わり】注目度☆☆☆☆

2手目△8四歩が多い二人なのに、矢倉を指しにくいとなると当然、角換わりが有力になるよね~
矢倉と一緒で、去年は角換わりでも新しい発想が生まれたの、覚えてるかな?
前に飛鳥ちゃんの記事でもあったけど、この構想★

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後手が端歩を保留することで先手の攻め筋を使って先攻する作戦だね!
この構想の軸は攻めの技術が発達したことで端を絡めなくても攻めきることが可能になったのも一つだけど、先後が違うってところも忘れちゃだめだよ。
えっと、つまり…単純に端を保留したから先後が入れ替わったってだけの話じゃなくって、先手を持って同じように攻めたら千日手になる手順でも、後手番だからOK!ってことで成立する可能性もあるんだ★
飛鳥ちゃんの記事で紹介されてた後手の攻め方も、先手に打開させることを念頭においた攻め筋なんだね♪(まあ、あれは先手勝ちみたいだけど)
この端保留は2016年の角換わりの重要なテーマになるんじゃないかって思うんだけど、第65期王将戦については…どうかなあ?
うーん、なんていうか、郷田王将も羽生名人も後手持って端歩保留を採用するイメージがあまりないような…。
アタシ的には、角換わりとしてはこっちが本命かな!

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これはずっと前から指されている最重要テーマの一つだね♪
初見だと△5九角の傷が気になるかな?
先手はこのまま固めて穴熊を目指す狙いだよ!

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▲6八金右に対する後手の対応も色々あるんだけど、一番有力なのはやっぱりこれ、豊島新手△2四銀!
改めて見てもびっくりするよね。先手がまさに4筋に戦力を集中してるっていう時に、△2四銀って……。知らなかったら莉嘉がふざけて指したように見えちゃうかも。
もちろんそんなわけなくって、△3五歩で先手陣を荒らすのを見せて穴熊を牽制してるんだね~
この戦型は第27期竜王戦でも頻繁に指されたけど、まだまだ難解なまま…。
七番勝負のどこかで出てくる可能性は高いと思うなっ!
2016年の角換わりには後手の端歩と豊島新手△2四銀に注目してね★

横歩取り】☆☆

羽生名人が後手ならありうると思う。ただ、郷田王将が初手▲2六歩で相掛かりを志向した場合に羽生名人は相掛かりを受けると思うから、確率としてはちょっと低めかな。
でもでも!同じくらいの時期に行われる棋王戦では横歩取りは大注目の五ツ星だよ♪
なんといっても挑戦者が佐藤天彦八段だからね!
2016年も横歩が相居飛車の花形戦法になるんじゃないかな★
それはそれとして、横歩の予想は難しいねえ。

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後手はこの形で来るのは間違いないと思うんだけど、先手の構えは色々あってちょっと絞れないかなあ。
上の図は仮に▲5八玉としてるけど、▲4八銀やその他の何かもありうるね。
序盤のポイントとしては、後手には飛車ぶつけの狙いがあるんだけど、ぶつけ方一つとっても幸子ちゃんの記事であったような△2三銀~△2四飛、2015年10月29日〜10月30日 七番勝負 第2局 糸谷哲郎竜王 対 渡辺明棋王|第28期竜王戦のような△1四歩~△2三銀~△2四飛、あるいは叡王戦第二局みたいな△1四歩~△2四飛って、色々なんだよねえ~
これらの変化の一つ一つ見ていったらとんでもないことになっちゃうからここでは省くけど、序盤は後手がどんな形で飛車をぶつけに行くか!を見ていくといいと思うよ★
あと横歩取りは激しい展開になりがちなんだけど、二日制で採用された場合はお互い慎重な手を選ぶから、持久戦になっていつの間にか居飛車振り飛車の対抗型みたいになっちゃった!なんて展開もあるかもね♪

2015年10月15日〜10月16日 七番勝負 第1局 糸谷哲郎竜王 対 渡辺明棋王|第28期竜王戦

2016年もたくさん指される横歩取り、要チェックだね!

【相掛かり】注目度☆☆☆☆☆

郷田王将の必殺戦法といえば、やっぱり相掛かりだよね!郷田王将が相掛かりの先手を持って負けてるとこ、ほとんど見たことないんじゃないかな?
前期七番勝負の最終局でも登場したし、羽生名人も二日制の時は採用率高いから、今度の王将戦でも出てくる可能性は高いと思うよ★
うーん、☆五つとは言ったものの、相掛かりって相居飛車の中では比較的力戦調だから、この形がテーマ!っていうのはあんまり示しづらいかも…。
先手は多分棒銀だから、後手が▲2五銀をどう防ぐかっていうのが問題になるね!
スタンダードなのは△3三角~△2二銀かな。それかもしくは角交換から△2五桂みたいな受けもよくあるね。叡王戦第一局で郷田王将が採用したのは角交換から△2五桂だったかな。
でも後手積極的に早繰り銀にしてくる展開(2008年11月26日〜11月27日 七番勝負 第4局 渡辺明竜王 対 羽生善治名人|第21期竜王戦)もあるんだよねえ。
後手の飛車の引き場所は△8五飛も有力で後手がこっちを選ぶ可能性も全然あるね♪
要するに、何が飛び出すのか全然分かんないってこと!
いや~、最後の項目なのに一番分量少なくなっちゃってごめんね?
でもさ、だからこそ自由で、相掛かりは面白いんじゃないかな!
今度の王将戦、相掛かりがタイトルの行方を左右すること…アタシ的にはあるんじゃないかって思ってるよ!
郷田王将のエースにして、色んなタイトル戦で歴史の証人になってきた相掛かり、今年も見逃さないようにね★

【おわりに】

触れられなかったところとしては、羽生名人は追い詰められた時の隠し球で一手損角換わりで力戦調に誘導するっていうはあるけど、今度の相手は郷田王将だから可能性は低いかな?まだゴキゲン中飛車の方があり得るかも!
ふー、基本的な戦法はこんなところかな~?
アタシの予想はどれくらい当たるかな?シリーズが終わったら莉嘉と一緒に答合わせしてみよっか。
あ、でも全然当たってなかったらちょっと恥ずかしいかも……なーんて、その時はその時!それはそれできっと楽しいよね★
それじゃあみんな、ここまで読んでくれてありがと~!今年がみんなにとっていい一年になるといいな!
それじゃあ、またね~★

城ヶ崎美嘉